カテゴリ：不動産売却コラム / 投稿日付：2023/10/19 15:00
以前からご依頼を頂いていた事故物件の売却引渡しを昨日無事終えることが出来ました。
売主様はご自身名義の自宅内でご家族が亡くなってしまったが、住宅ローンの残債がしっかりと残っており非常にお困りでいらっしゃいました。
ミカタ不動産は諦めません
「他の不動産屋では、うちでは取り扱えないと言われたり、かなり安ければ売れる可能性もあると言われた。」
ご依頼当時、売主様はこのように仰ってみえました。
しかし、任意売却や競売をしたところでかなり住宅ローンの残債が残ってしまうため、本気で自己破産も検討しているとのことでした。（注：任意売却や競売では、住宅ローンの借入残債を下回る金額にて不動産を売却することになりますが、借入額とのその差額に関しても別の形で借金を負うことになります。）
心まで不動産屋であってはならない
自己破産はあくまでも最終手段であり、それによってかなりの制限も掛かってきてしまうため、なんとしてもこの売主様を助けたいお力になりたいと心から感じたことを鮮明に覚えております。
確かに事故物件は相場よりも取引価格が安くなってしまう傾向にはありますが、物件の状態も非常に綺麗であり心理的瑕疵を気にされない方も中にはお見えですので、残債がすべて支払い終えらるような金額で一度販売をスタートしてみましょうとご提案をしたのです。
販売開始してからは、中々問い合わせが得られず物件の内覧に繋げられない状態が続いておりましたが、4ヶ月目にしてなんと販売価格の満額で購入したいという買主様が現れました。
もちろん告知事項をご承知された上での回答でしたので、売主様にもすごくお喜び頂き本当にありがとうと感謝のお言葉まで頂くことが出来ました。
まずはご希望をお聞かせください
あくまでも一つの事例ではありますが、事故物件であってもこのようにご希望価格での売却が叶うこともございます。
弊社では売却方法を考え工夫をすることで、少しでも希望に近付けられるよう全力でお力添えさせていただきます。
また、トラブルのない売却のためにも、事故物件に該当しそうな事柄がある場合には必ず事前にご相談ください。
それによって売主様も買主様も守ることができ、少しでもご希望を叶えられる不動産売却につながってまいります。
センチュリー21ミカタ不動産にご相談ください。
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